アドリブ習得

IMPROVISATION

「自分の言葉」を楽器に託す……そんなことができたらどんなに楽しいでしょう。

今日ではジャズやポップスの領域でよく使われる言葉ですが、
「ad-lib」とは元々クラシック音楽における「任意に」「自由に」などの意味を持つ音楽用語でした。
バッハやモーツァルト、ベートーベンといえばクラシックの神様のような人たちですが、
揃って即興演奏=アドリブ=の名手だったといいます。

私たちの日常会話は、通じる単語と意味のある文脈で、その時々の話題に沿って交わされます。
誰にも判別のできない「独自の」言葉を野方図に連発しても人との会話は成り立たないでしょう。
全く同じことがアドリブにも言えます。
流暢だけれど心に響かない言葉もあれば、口下手でも説得力のある場合もあるのが面白いところです。

音楽における「通じる会話」にもそれ相応の語法があります。
楽器の枠を超えて、例えばバイオリンの生徒がトロンボーンの先生に習う、
ということも可能なのがこの「アドリブ・コース」です。
熟練のジャズミュージシャンが分かりやすくレッスンいたします。

\ スクール生の声 /

演奏に適ったプレイの仕方等も教えてくれます。

サックスコース
兵庫県西宮市/70代/男性

アローミュージックスクールでのレッスン始めて9年目になります。最高に楽しんでおります。このスクールの素晴らしいところは、

1️⃣アロージャズオーケストラの現役のトッププレイヤーの方に直接指導頂ける。
2️⃣レッスンの内容はこちらの希望に添って丁寧に指導して頂ける所です。
 
私はジャズのアルトサックスですがアドリブの指導に加えビッグバンドやコンボバンドでの演奏に適ったプレイの仕方等も教えてくれます。

3️⃣私がアローが大好きな理由は、レッスンの素晴らしさは勿論ですがレッスン以外の時間(日曜・祭日は休校)は昼でも夜でも無料でレッスン室を借りて自由に練習をさせて頂ける点です。スマホの音源をスピーカー出せる設備とピアノが各室に完備されています。

新型コロナ禍が恐ろしくて春ごろ休みを頂きましたがスクール側での完璧な対策のお陰で感染者は一名も出ておりません。私も夏から再開しています。ほぼ毎日昼間2時間の自由練習を楽しんでおります。

私はリタイア後こんなに楽しく日々を送らせて頂けてるのはアローミュージックスクールさんのお陰です。

楽器の練習は音量の問題があるので非常に助かります。

ベースコース & ピアノコース
兵庫県尼崎市/30代/男性

最初はウッドベースを教わる為でした。
エレキベースなら様々な場所でレッスンの広告を見かけますが、ウッドベースは中々ありません。
基本から全てこのスクールで学びました。長年通う中で弓を使う奏法やエレキベースのレッスンを受ける事もあります。
次回のレッスンで教わりたい事をお願いして、希望に沿ったレッスンをして貰う事もあります。
今ではアマチュアのビッグバンドに所属して演奏を楽しんでいます。

また、私の場合はベースだけではコード感が育たなかったので、ピアノも新たに習うことにしました。
アローミュージックスクールは基本的に月2回、各1時間のレッスンですが、1回をベース、もう1回をピアノに割り当てて貰っています。拙い演奏ながら発表会等で演奏できる程度には身に着ける事ができました。

ベース、ピアノ共にレッスン用の基本的な譜面はありますが、先生の現場で培った知識や経験に基づいて譜面の内容が変わっていく事もあり、カリキュラムに縛られないレッスンは非常に刺激的です。
スクールでは防音室を無料でレンタルする事もでき、ピアノは勿論、1台だけウッドベースもあるので練習内容によっては手ぶらでスクールに行く事も可能です。私の場合レッスンではウッドベースをレンタルしています。楽器の練習は音量の問題があるので非常に助かります。

コロナウイルス対策もレッスン、レンタル1回ごとに部屋の換気を行っており、消毒液も常備しています。

演奏は楽しいですが、一から始めるとなるとハードルが高い側面もあります。
独学だと変な癖がついたり、間違った知識に気付かないままになってしまう事もあります。
一度身に着いた癖を修正する事も、知識の間違いに自分で気が付くのも非常に大変です。
また、そもそも楽器の練習場所に困る事もあります。
そういう問題を一挙に解決してくれるスクールです。

講師紹介

河田 健

Ken Kawata

担当コース

アロージャズオーケストラ3代目リーダー。

関西学院大学卒業後「北野タダオとアロージャズオーケストラ」に入団。その後一旦フリーとなり、やしきたかじんのバックバンド「フライングリバティ」等を経て現在自己のグループでも積極的に活動、特に「桂南光と河田健のほのぼのジャズ倶楽部」は親しみ易いジャズコンサートとして好評を博している。

4種類のサックスとクラリネット、フルートを吹きこなすオールラウンドのジャズプレイヤーとして高い評価を受けている。

2013年「なにわジャズ大賞」を受賞。

泉 かずしげ

Kazushige Izumi

担当コース

大阪音楽大学器楽科サクソフォン専攻卒業。赤松二郎氏に師事。
アロージャズオーケストラではバリトンサックスを担当、北野タダオ氏、宗清洋氏らの薫陶を受ける。岩崎宏美、押尾コータロー、角松敏生、北村英治、木村充輝、ゴンチチ、日野皓正、松任谷由実、渡辺真知子他、内外のアーティストと共演する。
「古谷充ネイバーフッド・ビッグバンド」ではバリトンサックス、歌手大西ユカリのバックバンド「仁義なき小林バンド」にはテナーサックスで参加。

また歌い手としての顔も持ち、1992年結成のアカペラコーラスグループ「Be in Voices」ではリーダーを務め、レパートリーの大半の作/編曲を手がける。
ハワイ、フィリピン、中国、韓国など海外公演の他、幼稚園から高等学校まで全国での学校公演や、NHK教育テレビ「シャキーン!」でその歌声と演奏は子供たちにも浸透、映画/TVドラマ「妖怪人間ベム」の中では、のこぎり奏者のサキタハヂメと共にコーラスと演奏を担当する。
2014年8月に韓国で開催されたアカペラの祭典「Vocal Asia2014」には日本から唯一のゲストとして出演するなど、着実にファン層を広げている。

アローミュージックスクール代表。

高橋 知道

Tomomichi Takahashi

担当コース

1981年生まれ。広島県出身。
高校入学と同時にテナーサックスを始める。毎年神戸で開かれるスチューデントジャズフェスティバルに、高校三年生で出演、個人賞としては最高のバークリー賞を受賞。
卒業後、大阪音楽大学に進学しサックスを土岐英史氏(As.)に師事する。在学中からプロ活動を開始し、日野皓正(Tp.)・渡辺貞夫(As.)・川嶋哲郎(Ts.)・越智順子(Vo.)・松永貴志(Pf.)各氏ら、数々の著名人とセッションを重ねる。

2003年、第1回守口・門真ジャズコンテストで、グランプリ・オーディエンス賞・ベストプレーヤー賞とすべての賞を総なめにする。
2014年12月、シカゴで開かれたサックスメーカー「カイルベルト」社主催のサクソフォーンアイドルに於いて、日本人として初めてファイナリストに選ばれ3位入賞を果たす。
現在はアロージャズオーケストラ、自己のオリジナルバンド、CM録音、レッスンなど全国をまたにかけて活動している注目の若手サックスプレーヤー。

田中 洋一

Yoichi Tanaka

担当コース

1994年→関西外国語大学スペイン語学科中退後、米国ボストンに単身渡米し、BERKLEE COLLEGE OF MUSICでジャズを学ぶ。ケン・セルベンカ、ジェフ・スタウト、ダレン・バレットに師事する。
1997年→アート・ファーマー・アワードを受賞。卒業後、帰国。
2000年→北野タダオとアロージャズオーケストラ に入団。
2005年→NHK朝の連続ドラマ「風のハルカ」でトランペットの吹き替えと、役者の渡辺いっけい、三浦理恵子の演技指導を担当。
2011年→「第4回なにわジャズ大賞」プロ部門を受賞。
現在→大阪芸術大学、アローミュージックスクール講師。

大島 一郎

Ichiro Oshima

担当コース

高校在学中より甲陽音楽学院で学び、18歳にしてプロデビュー。以来、ABCラジオ「メモリーズオブユー」、大地真央や市村正親らのミュージカルの他、世界3大フェスの一つに数えられる米モントレージャズフェスティバルにも出演。

2006年には自己のバンド「HEART BEAT DIXIELAND」を結成。ミナミJazz Festival、南河内Jazz Festival等のイベントにも積極的に出演、好評を博す。

Bob Mintzer, Eric Marienthal, Bill Watrous, Steve Davis,Andy Martin他、世界的なプレイヤーとの共演の他、2009年公開の映画「新宿インシデント」(主演 ジャッキー・チェン)や、朝日放送「探偵ナイトスクープ」への出演、更には吹奏楽アレンジの楽譜の出版や、音楽専門誌「ブラストライブ」での執筆活動など、多方面に才能を発揮している。

近年はBrass Lab.MOMO「ruff lek serie」から自身のシグネチャーモデル・マウスピース「ICHIRO」をリリース。国内外のプレイヤーから好評を得るなど、ミュージシャンの枠を超えて活躍中。

AYAKO

Ayako

担当コース

アロージャズオーケストラ初代リーダー北野タダオ氏に師事し、ピアニストとして頭角を現す。
ジャズをはじめラテン音楽など様々なセッションに参加。関西各地のホテル・ライブハウスで活躍中。
アローミュージックスクールでは早くから講師を務め、その飾らない人柄とわかりやすいレッスンで生徒に親しまれている。

石田 ヒロキ

Hiroki Ishida

担当コース

アロージャズオーケストラ現ピアニスト。キーボードプレーヤー・アレンジャー・ボーカリスト。
16才より「北野タダオ&アロージャズオーケストラ」(当時)のリーダー北野タダオ氏にジャズピアノなど音楽全般を師事。自身のバンド「石田ヒロキ & Friends」を率い「第23回浅草ジャズコンテスト」をはじめ様々なコンテストでグランプリを受賞。
2022年6月、アロージャズオーケストラのコンサートマスターに就任。

現在は、自身のバンド「石田ヒロキ The 3lines TRIO」「Kyoto Composers Jazz Orchestra」他、様々なバンド、セッションで活躍中。
2017年3月には、通算5枚目にして初のボーカル入りアルバム「You’ve Changed」をリリース。
また「タッキー816・みのおエフエム」のパーソナリティーを長年にわたり務めるなど多方面で活躍中。

堀 智彦

Tomohiko Hori

担当コース

1962年 大阪市生まれ。
高校時代にオスカーピーターソンを聴きジャズに目覚める。
アロージャズオーケストラの初代リーダー北野タダオ氏に師事し、大学卒業と同時に演奏活動を開始。
1995年には来日したジャズピアノの巨匠、ハンク・ジョーンズ氏のスタッフとして貢献、氏から多大な影響を受ける。
2016年「一万人の第九」において佐渡裕氏とそのオーケストラ、一万人のコーラス隊と共演。
現在、関西を中心に演奏や後進の育成に精力的に活動中。
歌心あふれる美しいメロディーを紡ぎ出す、スインギーかつ清新なプレイは、ジャズ愛好家は勿論ミュージシャン同士の間にもファンが多い。

梅田 望実

Nozomi Umeda

担当コース

幼少の頃にピアノを習いはじめ、クラシック音楽や映画音楽などに影響を受けながら育つ。
大学卒業後にジャズの魅力に「ときめいて」北野タダオ氏に師事。持ち前の音楽的センスと努力でみるみる上達し、そのダイナミックでありながらきめ細かな演奏でたちまち人気ピアニストに。現在は関西のライブハウスなどを中心に活躍中。
また民族楽器とのコラボレーションやクラシックの演奏会に参加するなど、ジャンルを越えた音楽にも挑戦中。

料金

入会料(税込)11,000円
レッスン料
(月額・税込)
月2回(1回60分)
一般 16,500円 / 中高生 14,300円
月1回(1回60分)
一般 9,900円 / 中高生 8,800円

※受講生様のご都合により休会される場合、休会料として3,300円(月額・税込)が必要です。(連続休会は原則2ヶ月まで)

体験レッスン・見学実施中

実際と同じくマンツーマンでのレッスンとなります(30分 / 60分)
グループレッスンではしにくい質問などもお気軽にどうぞ!
お試し料金で先生を独り占めしていただけます。

また、無料でレッスンの見学ができます(15分程度)

体験レッスン・見学実施中

実際と同じくマンツーマンでのレッスンとなります(30分 / 60分)
グループレッスンではしにくい質問などもお気軽にどうぞ!
お試し料金で先生を独り占めしていただけます。

また、無料でレッスンの見学ができます(15分程度)