5月13日(日)Live Spot Arrowにて「第84回 スクール発表会」を開催しました。

「スクール発表会」は、アローミュージックスクール在籍生による発表会です。84回目となるこの日は総勢20名が出演、素晴らしい晴天の下、気持ちよく物事は進むハズだったのですが……嗚呼まさかの朝からドシャ降り。こんな日は何処へも行かずにウチで静かに過ごしましょうよ、と心の声も聞こえますが、そうも言ってられません。意を決して会場へ。やがて雨の中を出演者の皆さんが次々に到着、滞りなくリハーサルが進み……のハズが、ナニ!次の出演者が来ない!?理由は簡単な事で、事故で列車が止まっていたのですね。ナーンダそうだったのか、来ないはずです。しかしピンチです。掛け値無しの大ピンチです。途中の駅で足止めを食っている人もいたのですが、待てど暮らせどタクシーも来ないと言います。このまま列車が動かなければ、ヘタをすればぶっつけ本番になってしまう。それだけは避けたいところですがどうしようもない。天に祈るしかありません。幸い神さまの機嫌がよかったのか、それからほどなく運転が再開され、開場時間が遅れたものの全員が無事リハーサルを終えました。

第1部には4組が出演。「アラバマに星落ちて」「黒いオルフェ」「スターダスト」など、時の流れの中で生き残ってきた名曲が生音で蘇ります。意外なところではユーミンの「やさしさに包まれたなら」やエルビス・コステロ「She」など、管楽器や歌を中心としたステージが繰り広げられました。第2部では「ブルーボッサ」「コパカバーナ」などを5組が熱演、客席から惜しみない拍手が送られました。皆さん特に意識しているわけではないのでしょうが、楽器の構え方やちょっとした仕草に、それぞれの先生に似たところがあったりして、なんとなく微笑ましいですね。

リハーサルでは上手くいったところが惜しくも少し崩れたり、逆にいつも間違えてしまうところが意外にスンナリいったり。本番というのは何が起こるかわからないところが面白いですね。少しくらい間違えても、堂々としていれば、ナニ、わかりゃしません……たぶん。

そしてフィナーレ、スクール生によるジャズオーケストラ「Arrow Express」がステージを華やかに彩ります。絶大なアンコールにもお応えして、全7曲をダイナミックに演奏し終えました。

あいにくの空模様(というか、ものの見事に土砂降りの雨)に加えて事故による列車の遅延などもあり、実に踏んだり蹴ったりの状況でしたが、だからこそ足を運んでくださったお客さんの期待に応えようという、参加者の気持ちが伝わってくるステージでした。

さて、次回は10月28日(日)です。きっと素晴らしい晴天に恵まれ(たぶん列車事故もなく)熱い演奏が繰り広げられることでしょう。皆さん、ぜひお越しください。

【開催概要】
2018年5月13日(日)
Live Spot Arrow
14:30開場 15:00開演

【内容】
・個人の部 10名
・Arrow Express 14名
・講師演奏